野川ドッグエリア通信 第12号【付録】

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    ■■    ■ ■      2006年11月26日発行
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【ワンコの訓練】体験教室の参加を呼びかけるチラシに書いた文章に対し
て、次のような感想が事務局に寄せられました。
投稿してくださったのは、祖師谷公園「ワンの会」の小幡寿子さんです。
とても考えさせる内容なので、ぜひ皆さんにご紹介したく、【付録】のか
たちで、お届けします。
《<当会の最大の活動目標はドッグエリア設置ですが、「ドッグランで、
しつけもできていないのに、ただ走り回るだけの犬を増やしてもしかたな
い」という考えを役員や協力者、メンバーが共有しています。マナーを守
れない飼い主とワンちゃんを少しでも減らしていき、ワンコ過密社会とな
った野川緑地広場周辺地域の整備(ドッグエリア設置とだれもが気持ちよ
く使える公園づくり)をともに目指していこう…。それには「しつけ教室」
にとどまらない何かが必要なのではないか。>
まったく同感です。ただし、私は「ドッグエリア」の必要性は「その場が
ある」ということだと思っています。「ドッグエリア」はただしつけの出
来ていない犬を走らせる場所ではありえない。なぜなら人も犬も社会的な
動物でそこから学び取っていくからです。トラブルも当然起きるわけです
が、自分の犬の欠点や飼い主としての至らなさを思い知ることも出来る。
相性の悪い犬同士でも飼い主同士が仲良くやっていると一定の距離を置い
て喧嘩にまで発展しなくなることもあるし、どうしても喧嘩になるような
相手なら思いっきり良く退場する知恵も働く。初めて入場する人や飼って
いる中で不安を感じている飼い主に対して体験談を話したりアドバイスし
たり情報交換が出来る。
自分の子以外の犬たちに自然に愛おしさが生まれ、飼い主の目の届かない
ことにも対応できる。例えばウンチを知らせるとか、拾う。いけないこと
を叱る。いいことは褒める。しょげている時は励ます。おかしいことは一
緒に笑う。
などなど、犬と飼い主のコミュニティの場として色んな付加価値的利点が
あると私は思います。                小幡 寿子 》
祖師谷公園では、フェンスで囲まれた運動広場を、タイムシェアでドッグ
ランとして使っていると聞きます。
成城・喜多見地区にも早く「その場がある」状態にしていきたく思ってお
り、その点では、小幡さんの考えに賛成です!(吉田)
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┃【野川ドッグエリア通信】第12号【付録】 2006年11月26日発行
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┃発行所  野川ドッグエリアの会 事務局(吉田)
┃Eメール kenichiyoshida@nifty.com
┃ファクス専用 03−3483−3284
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